スペシャル記事

看見。緑花芸設計工作室(台南市)

2017-12-20
ここは南国台南で、2人の若い男性がオーナーのドライフラワー店です。台湾ではフラワーアーティストの半分は男性。大きな作品になればなるほど力も要しますから、これは納得できますね。店の1階はフラワーデザインの工房兼フラワーショップですが、そのあふれるほどの花の群れに、一瞬温室か植物園に入ったのかと見間違うほど。建物は台湾でいう老房子(古い家屋)なので、ここを改造し、2,3階は「看見。綠俬旅」という民宿を経営しています。
店のテーマである「看見。綠」S.A.W,ですが、これはSun陽光、Air空気、Water水を表しています。1階入口は、ガラスの温室を思わせるかのように柔らかい陽光が差し込む空間で、ここには若干の活きた植物も見られます。古壁を背にした緑のソファは、時の流れの痕跡がむき出しになっていて、それが生の緑の植物と絵になる情景を作っています。
ドライフラワーは無造作に置かれているようで、店内全体が一つの作品であるかのごとく。どんなに小さなコーナーへもついつい目がいってしまいます。花は自然乾燥した台湾産ほか輸入物も多く、日本のホオズキもありました。店は海安路二段からもすぐで、神農街や風神廟、接官亭などの観光地へ行く途中で、ちょっと立ち寄ってみるのもいいかと思います。