国立故宮博物院は1965年に外双渓に建てられました。
山々に囲まれた緑あふれる宮殿式の建物です。
一階から三階が展示スペースになっており、世界文明史の中でももっとも豊かな華夏文物コレクションを所蔵し、世界4大博物館の一つに名を連ねています。
館内には世界最多の中華文化の芸術品が所蔵されています。
主に宋、元、明、清四朝の宮廷の所蔵文物を継承しており、その数は69万点以上にのぼります。
*当商品は故宮博物院の一般入場券です。正館、至善園の見学が可能です。
(参照:台北トラベルネット)
士林官邸正館は、1949年に台湾省政府が建てた迎賓館を基礎に改修されたものです。シンプルで実用的な二階建ての切妻屋根の、木造と鉄筋コンクリートを融合させた構造になっています。2006年に修復工事が始まり、2009年11月に完成しました。
官邸は、蒋介石と夫人が生活していた正館だけでなく、侍者や警備員が駐在した宿舎も深緑色一色に塗られています。周囲の木々に調和し、目立たないため、防護効果も兼ねています。
士林官邸正館の小さな庭園では、花や魚、鳥が優雅な生活の雰囲気を醸しています。また、正館のリビングからは、当時の蒋介石の家庭での暮らしを垣間見ることができます。
(参照:士林官邸公式ウェブサイト)